生後0ヶ月の赤ちゃん成長カレンダー

生後10カ月の赤ちゃん

伝い歩きをする子も出てきて、ますます動きが活発に

10ヶ月/伝い歩き

つかまり立ちから、何かを持ちながら横によちよち歩く“伝い歩き”を始める赤ちゃんもいるでしょう。伝い歩きをするようになっても、まだ上手に移動できないので、お目当てのものを見つけたときは、一度座ってハイハイで移動することもよくあります。手足の動きが活発で運動量が増えてくるため、体重が少し減る子がいます。手足がだんだん長くなってきて、体つきが引き締まってきた印象を受けるでしょう。
 ティッシュを何枚もひっぱり出したり、本棚や引き出しの中身を出したりと、いたずらが絶えません。好奇心の表れなので、危険なものは片づけておいて、なるべくやめさせず、遊ばせてあげて。

ママの後追いが激しく、1日ついてまわられることも

ママの後を追いかけ回し、姿が見えないと泣いて探す“後追い”がますます激しくなります。驚くほど大泣きしたり、ハイハイのスピードが早く、ずっとついてまわられる状態に困ってしまうママもいるでしょう。トイレなど少しの間見えなくなるだけで大泣きをすることも珍しくありません。一人になってしまうという不安からくるものなので、いなくなるときは「トイレにいってくるね」などと声をかける、なるべくママの姿が見える状態にしてあげるなど、赤ちゃんの気持ちに寄り添って対処してあげて。
 人見知りが激しくなる場合もあり、ママ以外の人が抱っこしようとすると、ぎゅっとしがみついたり、泣いて嫌がることがあります。パパや保育園などに預けることが不安になるかもしれませんが、離れるときは泣いていても、しばらくするとおもちゃで機嫌よく遊びはじめる場合も多いもの。預けたいときは思い切って預けてしまって、戻った時にたくさん抱っこしてあげれば大丈夫でしょう。

お世話のポイント

いたずらも動きも活発。事故防止に努めて

動ける範囲やスピードが増して、ますます目が離せなくなります。手先が器用になり、ティッシュを何枚もひっぱり出して遊ぶことも。引き出しや箱の中身、本棚の本、CDなど、なんでも出してしまい、ママは1日中片付けに追われることでしょう。できるだけ好奇心を満たしてあげたい時期なので、いたずらをやめさせるのではなく、事故防止に努めて。つかまり立ちに余裕が出てくると、背伸びをして手を伸ばして取ろうとするので、熱い飲み物や割れ物、刃物、タバコなどを置くときは、危なくない場所かきちんと確認を。泣かれたからといって、抱っこしながら料理をすることは避けて。

絵本にも興味をもつ頃です

おもちゃのひとつだった絵本が、だんだん「ママが読んでくれる、楽しいもの」という認識を持ち始め、絵本に興味をもつ子が出てきます。絵本の内容というより、ママのひざにのったり、ママがやさしく話をすることを喜ぶ時期。ページをどんどんめくったり、たたいたりと、おはなしが進まないこともありますが、無理して聞かせようとせず、絵本の時間そのものを楽しませてあげて。表情や声に変化をつけて、ママが楽しそうに読んでいれば、次第に絵本のおはなしにも興味をもってくるでしょう。指差しや真似が好きな時期なので、全部のページを見られなくても絵を指差しながら「ワンワンだね」などとお話をしたり、動きを真似たりするだけでも、赤ちゃんは楽しいでしょう。

体を使う遊びも積極的にとり入れて

ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きと、出来ることが増えてきて、体の動きを楽しんでいる時期。ダイナミックな遊びも喜ぶようになってきます。ハイハイで追いかけっこしたり、手をついて階段を一緒に昇ったり、音楽にあわせて一緒に踊ってみたり。公園で一緒にブランコに乗ったり、体を支えながら滑り台をすべらせてみるのも喜ぶでしょう。昼間にたくさん体を動かせば、自然にご飯を食べる量が増え、就寝の時間も早くなります。手を持ったり、足の甲に赤ちゃんを立たせてあんよの練習をするのも、おすすめです。

ママのこと

年齢差で異なる2人目育児

きょうだいが欲しいと思うものの、「一人だけでも大変なのに・・・」と2人目育児に不安を感じるママも多いのでは?でも1〜2歳差のきょうだいが欲しいママは、そろそろ妊娠計画を立て始めてもいい頃です。
 2人目育児の状況は、上の子と下の子の年齢差によって少し異なります。1歳差の年子の場合は、上の子もまだまだ手がかかる頃。きょうだいというより双子を育てる感覚で、ママは大忙しでしょう。ただ一緒に遊べることが多いので、少し大きくなると楽になるかもしれません。2歳差は年齢が離れすぎず、入学時期が重ならないからと希望するママが多い年齢差。上の子は少し成長して理解できることもありますが、イヤイヤ期と赤ちゃん返りが重なり精神的に大変になることも。3歳差は、さらに自分でできることが増え、お手伝いもしてくれるようになるので、ママが助かるシーンも。ただし、上の子の幼稚園や習い事など外出する用事も多く、低月齢の頃から下の子をつきあわせることも多いでしょう。  いずれにしても、「大変だけど、楽しさが倍増した!」「きょうだいで遊ぶところを見ると幸せを感じる」という意見も多く、多くのママやパパが2人目育児を楽しんでいます。

お悩みQ&A

遊び食べに困っています。切り上げていい?

好奇心旺盛、遊びたい盛りのこの頃は、食べ物へも興味津々。料理をさわったり、口から出したり入れたり、皿をひっくり返したりと、ママが困ってしまうシーンも多いことでしょう。ある程度仕方がない時期なので、下に新聞紙を敷くなどの食べこぼし対策をして好きにさせてあげて。でも食べない時間が長く続くようなら、切り上げてもOK。手づかみ食べできるメニューを取り入れたり、途中で味付けを変えたりして赤ちゃんの興味をひく工夫もおすすめです。また、まわりに興味を持たせるものを置かないなど、食事に集中できる環境づくりも大切です。

外遊びで砂に触らせてもいいの?

まだ歩けないから、砂だらけになって全身が汚れるから、砂を食べちゃうから・・・と、砂遊びを躊躇するママも多いのですが、赤ちゃんにとってはとっても楽しい遊び。さらさらと手から砂が落ちる様子や、砂に足が埋もれる感覚、形がいろいろと変わる様子など、刺激的な要素がいっぱいなので、ぜひ砂遊びは取り入れてあげて。雑菌に触れて免疫力が高まる一面もあります。 ただしその際、砂を口にいれそうになったら止める、猫の糞尿やタバコの吸殻、ガラス片などがないか確認する、遊んだあとはきちんと手足を洗うようにして。汚れが気になるママは、ナイロン素材でできた砂遊び着や汚れていい服を準備しておくと、少し気持ちが楽になるでしょう。

人見知りをしないのですが、問題ない?

人見知りは、親しい人とそうでない人を区別するために起こるもの。しかし、いつもたくさんの人に囲まれているなど、環境や性格によって人見知りをしない赤ちゃんもいます。ただ、人見知りといっても赤ちゃんの表現はさまざま。泣き出す子もいれば、その人の様子を伺うだけの子、目をそらす子、じっと見るだけの子もいます。ママやパパなど親しい人に接するときと違った様子がないか、よく観察してみて。

寝相がとても悪くて困っています。これって普通?

寝ている時に寝返りでゴロゴロ転がって移動したり、布団からはみ出たりと、赤ちゃんの寝相の悪さに驚くママもいるでしょう。寝返りの拍子に顔を蹴られたり・・・と、うかうか一緒に寝ていられないことも。寝相が悪いのは、体が発達してきたこの時期の赤ちゃんにはよくあること。暑くて寝苦しいせいかもしれません。なおせるものではないので、ベッドガードなどの転落防止グッズを設置したり、布団をかぶらなくても風邪をひかないように室温を調整してあげて。