生後11ヶ月の赤ちゃん成長カレンダー

生後11カ月の赤ちゃん

立っちや1〜2歩、歩きはじめる子もいます

11ヶ月/外で靴はいて、たってる様子(片手で何かつかむなど、まだ危なっかしい様子)

伝い歩きをマスターすると、いよいよ手を離して立っちしたり、歩き始める子が出てきます。つかまり立ちで遊んでいるうちに、いつの間にか両手が離れていたようなことから始まり、つかまらずに立ったり座ったりするように。しばらくすると、足が前に出始めてくる子もいます。みるみるうちに、どんどん足腰の動きが変化していくでしょう。ただ、伝い歩きから立っち、あんよの頃の発達は個人差が大きいので、次のステップまで間があいても心配しないで。  「アッアッ」と欲しいものを指さしたり、「ワンワン」や「バイバイ」など簡単な言葉を話し始めることもあります。「ちょうだい」というと、持っているおもちゃを渡してくれたりもします。

お昼寝が1回になり、規則正しい生活になってきます

昼寝が1回にまとまってきます。2〜3時間寝る子もいれば、1時間も寝ない子もいます。昼寝の時間が遅くなると、夜の寝つきが悪くなるので、夕方遅くなっても起きないようだったら起こしても◎。昼間にたっぷり遊んで体を動かすと、夜まとめて寝てくれるようになるので、外遊びや体を使う遊びを習慣にして。ただし母乳の場合など、まだ夜に2〜3回起きる赤ちゃんも多くいます。  午前中にお散歩や公園に行って、昼食後に昼寝、夕食、お風呂、就寝といった規則正しく、大人に近い生活リズムになってきます。歯磨きも習慣化させ、朝晩にきちんと仕上げ磨きをする時間を作りましょう。

お世話のポイント

赤ちゃんにとって睡眠は大切なもの。夜ふかしに注意

1歳前後の子に必要な睡眠時間は1日12〜14時間と言われています。昼寝をあわせても、夜8時頃にはお布団に入れてあげたいものです。一緒に遊ぶのが楽しく、パパの帰宅などで、つい夜ふかしをさせてしまいがちですが、赤ちゃんのためと思って就寝時間を守るようにして。そのためには夕食、お風呂など、ママの段取りが必要な点も。終わっていない家事は後回しにする、お風呂や寝かしつけはパパにまかせる、パパの帰宅が遅いときは後片付けをパパにまかせるなど、工夫できる点を検討して。

歯磨きの習慣をつけて

上下の前歯4本か、さらにその横の歯が生えている子もいます。離乳食が進み、食べられる食材や量が増えてきたので、そろそろ歯磨きの習慣をつけるようにして。膝の上にあおむけに寝かせたり、抱っこして磨いてあげるのが理想的ですが、嫌がって逃げてしまう子も多くいます。虫歯の話をしてもまだ理解できないので、歯磨きは楽しい時間だと思わせるのがいいようです。笑顔で楽しそうに、時には歌いながら歯磨きタイムを過ごしてみて。食後にはなるべく水やお茶を飲んで汚れを落とすようにし、歯磨きは手際よく済ませるようにしてあげて。

ママが疲れた時はリフレッシュを

子どものお世話に追われ、自分の時間なんてない!と頑張っているママは、なるべくリフレッシュする時間をとるよう心がけて。育児は楽しい反面、やることも不安なことも多く大変です。ママのストレスは、多かれ少なかれ子どもに向かってしまいがち。たまには子どもから離れて一人の時間を作ると、その分また子どもへの愛情も増し、頑張る活力も湧いてくるでしょう。パパにお願いするのが難しい時は、思い切って保育園を1日単位で利用できる一時保育や、自治体の子育てサポートなどを利用するのも手。ママ友同士で助け合うのもいいですね。

ママのこと

入園前や二人目が欲しいママは、卒乳の準備を

離乳食は3回食べているものの、まだもう少し食後のおっぱいやミルクは必要な時期です。ただしよく食べる子だったり、1歳近くになってくると離乳食だけで栄養をとれるようになってきます。赤ちゃんを保育園にいれる予定があるママや、そろそろ二人目が欲しいママは、卒乳を検討してもいい頃。まずは、ぐずったときはおっぱい以外の方法であやす、寝かしつけはパパにお願いするなどして、おっぱいをあげる回数を減らしてみて。
ただ、卒乳させる必要がない、もっと授乳をしていたいというママは、無理にやめる必要はありません。この時期のおっぱいは赤ちゃんにとって精神安定剤のようなもの。欲しがるなら、状況が許す限り与えてあげて。しばらくすると、ご飯の方がいい、遊ぶことで忙しいなど、赤ちゃんの方から自然におっぱいを飲まなくなる場合もあります。

お悩みQ&A

ご飯中に動き回って、なかなか食事が進みません

まずはおもちゃやテレビなど、食事のときに気が散る環境になっていないかをチェック。また、まだお腹がすいていないか、もうお腹がいっぱいなのかもしれません。触りたいのに食器やスプーンに手が届かない、椅子が嫌いなど、ひとつひとつ原因を探っていきましょう。めいっぱい遊んでお腹を空かせたあと、ママが抱っこして食べさせたら、全部食べ終えるまでじっとしているかもしれません。また、手づかみ食べできるものがあれば、集中して座っていてくれるかも。どれもダメな場合は、椅子に座らせることを諦めて食事をさせるか、遊び始めたら切り上げて、次の食事までにお腹が空くようにしてみて。

なかなか立ってくれません。大丈夫かな・・・

まだハイハイしかしない子もいれば、小走りできるようになる子もいるなど、この時期の赤ちゃんの成長は個人差が大きいもの。遅い子と早い子では半年近くも差があるので、まだ立っちできなくても心配は不要です。つかまり立ちから、立っち、あんよまで、あっという間に進む子もいます。危ないことはしない子、何にでも果敢に挑戦する子など、その子の性格にもよります。他の子にくらべて早い遅いを気にするのではなく、手探りで新しいことに挑戦し、毎日ぐんぐんと成長していく様子を一緒に楽しんであげて。

ママ以外だと泣いてしまう。どうしたらいいの?

人見知りが激しい頃です。他の人への恐怖心を持つ頃なので、安心できる大好きなママから離れるのを嫌がる子も多いでしょう。そんなときは親しそうにその人と話をして、危険な人ではないことを感じてもらって。間を空けずに何度か顔をあわせると、慣れてくれることもあります。他の人に預けるなど、やむを得ない場合は、泣いていても割り切ってその場を去るしかありません。ママの姿が見えなくなると、案外あっさりと泣き止んで、おもちゃで遊びだしたりするものです。

飲みたがらないので、離乳食後のミルクをやめてもいい?

1歳近くになると、そろそろ食事量を増やしたり、補食でおやつをあげたりするのに代えて、食後のミルクやおっぱいをやめても問題ありません。授乳をやめると、食べる量がぐっと増えることがよくあります。栄養をすべて離乳食から摂るようになるので、バランスのいい献立でしっかり食べさせてあげて。おやつは甘いものではなく、お芋やフルーツ、おにぎりなど、食事で足りない栄養を補足するものとして捉えて。牛乳は1歳を過ぎてから、最初は水で薄めたものから始めてあげるといいでしょう。