生後0ヶ月の赤ちゃん成長カレンダー

生後1カ月の赤ちゃん

手足をバタバタさせ、体がふっくらしてきます

1ヶ月/少しふっくらしてきた感じ。目が開いてる方がベターy

生後1カ月も経つと、全体的に丸みをおびてきて、ふっくらした感じになってきます。手足を盛んにバタバタと動かしたり、体を反らせたり、顔を動かせるようになったりと、動きが活発になってきます。おっぱいやミルクを上手に飲めるようになり、飲む量も増えてくるので、少しずつですが授乳間隔が開いてきます。しかしまだ、まとめて寝ることはできないので、夜間の授乳は続きます。
だんだん昼間に起きている時間が長くなってきて、あやすと笑ったり、目の前のものに反応したりして、コミュニケーションを楽しめるようになってきます。急激に成長する時期なので、顔や体の線、顔つき、動きなど、めまぐるしく変化していきます。

外気浴をはじめていきましょう

生後1カ月健診で成長に問題なければ、少しずつ外の空気に触れる機会を作ってあげて。まずは窓を開けて、外の様子を見せるだけでもOK。光や風、音、外からの匂いなどで五感が刺激されるので、赤ちゃんの気分転換にもなります。「葉っぱだね」「お花が咲いてるね」など、気づいたことを、やさしく話しかけてみるのもいいですね。朝の光を浴びる時間を作ると、朝晩の区別がつきやすくなり、今後、生活リズムを作っていくのにも有効です。
ママの体もこの頃には、ほぼ回復してきます。里帰り出産をしている人は、そろそろ自宅に帰る準備をはじめてもいいでしょう。赤ちゃんと離れて生活をしていたパパに、今までとは違った生活になることを実感してもらうためにも、まずは赤ちゃんを迎えるための部屋や環境づくりからお願いしてみては。

お世話のポイント

1カ月健診で成長を確認

生後約1カ月を目安に、出産した病院で赤ちゃんとママの1カ月健診を受けます。赤ちゃんは、体重や身長の増え方、先天性の病気がないか、目が見えているかどうかなどを確認します。この時、気になることは何でも相談して不安を解消して。母子手帳の生後1カ月のページにあるチェック項目を見ながら、質問したいことを事前にまとめておくといいですね。
またママの体の回復具合も確認します。会陰の傷の具合やおっぱいの状態、母乳の出方、また育児疲れがないかなど心の状態も診てくれます。
赤ちゃんとの初めての長めの外出となることもあるので、オムツやおしりふき、着替えなど、外出セットの準備もお忘れなく。

大人と入浴できるようになります

1カ月健診で問題がなければ、大人と同じ湯船に浸かれるようになります。一人でお風呂にいれる場合は、事前に着替えやオムツ、タオルをすぐに寝かせられる状態にしておくと慌てません。また、ママが体を洗っている間に赤ちゃんを待たせておく場所は、まわりに落下物などの危険がないか確認を。脱衣所にバウンサーを持ち込んだり、浴室内に置けるバスチェアに寝かせておいたりするといいでしょう。その際、安心できるようにタオルなどをかけておいてあげて。
また、のぼせないように、お湯の温度はぬるめで、10〜20秒程度数えたら上がらせて。湿疹ができやすい時期なので、関節のシワの間、首まわり、耳のうしろなど、洗い残しにも注意を。あ風呂上がりは、まず赤ちゃんをバスタオルに包み、ママが先に自分の身支度をします。赤ちゃんは5分ほど待っていられますし、その間に汗もひくでしょう。赤ちゃんのことを先に始めてしまうと、ママの体が冷えてしまい、風邪をひいてしまいますよ。

たくさん抱っこして話しかけて

視力が少しずつ発達してきて、明るい色やはっきりした色のものをじっと見るようになります。まだあまり反応はありませんが、やさしく話しかけられたり、スキンシップが大好きなので、たくさん抱っこしてあやしてあげて。体を少しくすぐったり、オムツ替えのときに足をさすってあげたりするのもいいですね。「抱きぐせがつくから、あまり抱っこしない方がいい」と言われていたのは昔のこと。たくさんの愛情を感じ取って絆を深めていく時期なので、赤ちゃんが求めたら、時間が許す限り応じてあげてください。

ママのこと

産後健診で回復を確認。徐々に普段の生活へ

1カ月も経てば、産後の傷が癒えて悪露も落ち着き、妊娠前の体に戻っていきます。子宮が元の大きさや状態に戻るのには、産後6〜8週間かかりますが、産後健診で回復に問題がなければ、入浴やセックスも許可されます。産後敷きっぱなしだったお布団を片付けて、普段の生活に戻していく「床上げ」と呼ばれる時期です。里帰り出産の人は、そろそろ自宅に戻る準備を始めて。
ただしまだ、女性ホルモンの状態は元に戻っていないので、月経は再開せず、一時的にホットフラッシュや性欲の減少などがみられることがあります。。

お悩みQ&A

湿疹のようなポツポツが。どうすれば治る?

生後2〜8週くらいの赤ちゃんは、顔や頭に湿疹ができたり、頭皮や髪の生え際に黄色っぽいかさぶたのようなものがつくことがあります。これは乳児湿疹や乳児脂漏性湿疹と呼ばれるもので、皮脂の分泌がとても活発なことが原因でおこります。石鹸を使って、こすらずきれいに洗ってあげれば、3〜4週間ほどできれいに治るでしょう。頭皮のかさぶたは、ワセリンやオリーブオイルでふやかした後に洗うのも有効です。ただし、アトピーやとびひになる可能性もあるので、気になる人は小児科か皮膚科を受診して。

しゃっくりをよくします。止めてあげたほうがいい?

この時期の赤ちゃんは、おしっこの前後によくしゃっくりをします。小さな体でしゃっくりをしていると、苦しいのでは?と心配になるかもしれませんが、心配は不要です。脳から膀胱へ出された信号が、横隔膜も刺激してしまうために起こること。ほとんどの場合、自然に止まります。

何をしても泣き止みません。どうすればいいの?

空腹、オムツの汚れ、暑さ、寒さなど、不快な点がないかまずは確認を。オムツかぶれや湿疹でかゆみがあったり、抱っこの仕方が好みではないということも考えられます。一つ一つ確認していくしかないのですが、外に少し散歩に出たり、違う人に抱っこしてもらったりと、気分を変えてみるのもいいでしょう。それでもどうしても泣き止まない時は、赤ちゃんをぎゅっと抱っこしてママも一緒に泣いちゃいましょう。びっくりして赤ちゃんが泣き止むかもしれませんよ。

赤ちゃんの暑い、寒いがよくわかりません

背中や胸を触ってみて、暑さ、寒さをみます。つい着せすぎてしまいがちですが、汗をかいていたら1枚脱がせるか、お布団を薄めのものにしてあげて。まだ体温調整機能が未熟なので、真夏や真冬などの、暑さ寒さがきびしい時期は、適度にエアコンを使って環境を整えてあげてください。その際、風が直接あたらないように気をつけて。冬は加湿にも気を配ってあげて。

お宮参りの外出が不安なのですが・・・

氏神様に誕生の報告をする「お宮参り」。子どもの健康と幸せを祈る行事として、祖父母とともに行うママやパパも多くいます。男の子は生後31日目、女の子は生後30日目にと言われていますが、日程にこだわらず、気候や天気、赤ちゃんやママが調子のいい時を選ぶようにして。お祝いの食事をするなど、外出が長時間になるときは、オムツ替えや授乳スペースを事前に確認しておくと安心です。いつもと違う雰囲気を察して、ご祈祷の間、泣いてしまう赤ちゃんはたくさんいます。はじめから泣くものと割り切ってしまえば、不安も少し和らぐでしょう。