生後0ヶ月の赤ちゃん成長カレンダー

生後3カ月の赤ちゃん

体重が生まれた時の約2倍に

3ヶ月/ご機嫌に手足をバタバタさせてる様子

体重の増え方が少しゆるやかになってきて、この頃には出生時の約2倍の体重に増えてきます。首もしっかりしてきて、生まれたての頃のような腫れ物に触るような感覚はもうないでしょう。授乳間隔が開いてきて、なかには夜間の授乳がなくなる子も。ただ、飲む量が日によって変わる飲みむらや、飲む量が減ったりする子も出てきます。その場合も赤ちゃんが元気で、よく眠っているなら特に心配いりません。

腹ばいで首を持ち上げることも

首のまわりの筋肉が発達して、腹ばいにすると少しの間なら首を持ち上げられるようになってきます。首がグラグラしない、「首がすわった」状態になると、たて抱きもしやすくなります。ただし首が完全にすわるまでは、今までどおり首に手を添えて支えてあげて。
動くものを目で追うようになり、自分の手が動くことにも興味津々。起きている時間が長くなってきて、好奇心旺盛に周囲をキョロキョロと観察したり、何かを触ろうとしたりして、さまざまなことを吸収しています。
足で床を蹴って上に移動する「背ばい」をしたり、早い子では生後3〜4カ月で寝返りをはじめる子もいるので、転落への対策もはじめておいて。少しの間、おもちゃを自分で握ったり、声をあげて笑ったりもするようになってきます。

お世話のポイント

3〜4カ月健診で首すわりを確認

3〜4カ月健診を受診します。うつぶせにして首を持ち上げられるか、あおむけで両手を持って引き起こし、頭がうしろに垂れずについてくるかなどして首すわりの状態を診ます。また、股関節脱臼がないか、おもちゃを目で追うか、ママの声に反応するかなども診ていきます。あやすと笑うかどうかを確認する場合もありますが、健診時に笑わなくても、普段笑っていれば問題ないので心配しないで。重要な確認項目がたくさんあるので、集団健診など、公費で行われる場合が多いです。

うつぶせにも挑戦を

うつぶせにしてあげると、少し首を持ち上げられるようになってきます。たまにうつぶせにして上から声をかけてみたり、音を鳴らしたりして、首をあげる練習をさせてみるのもいいでしょう。一生懸命、がんばって首をあげようとする赤ちゃんの姿に感動するかも。ただし、頭が持ち上げられず、鼻や口がふさがり、窒息する危険があるので、決して目をはなさないように。また、うつぶせにしても首をあげようとしない赤ちゃんも珍しくないので、動きがなくても無理強いはしないで。

おもちゃを持たせたり、スキンシップも楽しんで

おもちゃを持てるようになってくるので、軽くて握りやすいものを渡してあげて。ガラガラなど音がなるものにも興味を示すでしょう。持って振り回したり、口に持っていったり。タオルなどのひっぱりっこも楽しめるようになってきます。ベビーマッサージなど、赤ちゃんの肌に触れることは、気持ちを安定させ、脳の発達も促すといわれています。オムツ替えやお風呂あがりのときなどに、赤ちゃんが喜ぶようにさすってあげるのもおすすめです。

ママのこと

産後の体はほぼ回復。妊娠線も目立たなくなってきます

この頃になるとママの体はほぼ回復しています。授乳していれば体重も徐々に減り、産後6カ月頃には元の体重に戻るでしょう。妊娠中にできてしまった妊娠線の色味もだんだん薄くなり、白っぽく目立たなくなってきます。
 授乳や睡眠の生活リズムが定まってきたり、赤ちゃんが泣いている理由がだんだんわかるようになってきて困ることが減り、育児が軌道にのったと感じるママが多い頃です。

お悩みQ&A

赤ちゃんが便秘がち。大丈夫?

赤ちゃんのウンチのペースはさまざま。毎日でなくても、1日おき、3日おきでも元気でおっぱいやミルクをよく飲み、ウンチがすんなり出ているなら問題ないでしょう。ただし1週間も出ない場合は、便秘の可能性があります。ウンチがあまり出ないときは、おへその中心から「の」の字を描くようにマッサージしたり、綿棒で肛門を刺激して浣腸したりすると出てくることがあります。

泣くとおへそが大きく飛び出します。治る?

まだ腹筋が十分に発達していないため、腸の一部がおへその皮膚の下にとびだした状態になることがあります。医学的には「臍ヘルニア」、一般的には「出べそ」と言われるもので、泣いてお腹に力がかかると大きく膨らむことも。生後4カ月以降はだんだん小さくなってきて、2歳頃までには自然に目立たなくなることがほとんどです。2歳を過ぎても治らない場合は、手術をして治していくか医師に相談を。

乳首が切れて痛い。授乳はやめたほうがいい?

遊び飲みなどをはじめて、乳首が傷ついたりすると、授乳は大変。まだ授乳回数は多いですし、吸う力も強くなっているので、ママはつらいでしょう。そんな時は傷ついた方から飲ませるのは少しお休みして、薬などで治す時間をとって。母乳を塗ってラップを貼るだけでも傷が癒えるのが早くなります。長引きそうなときは、おっぱいが張ったら搾乳するなどして、母乳の出が悪くならないよう対策を。

赤ちゃんの髪の毛がだんだん薄くなっています。大丈夫?

もともと赤ちゃんの髪の毛は細く、枕に擦れただけでも抜けたり切れたりしてしまいます。一気に抜け変わる子もいれば、生まれた時はフサフサだったのに、だんだん毛が薄くなってしまう子もいます。それも生後5〜6カ月の頃までには落ち着き、1歳になる頃には、よりしっかりした髪の毛が生えてきて元の量に戻るでしょう。

授乳中だけど、コーヒーを飲むのはNG?

ママが摂取したカフェインが、即、赤ちゃんに影響をおよぼすことはありません。ただ、控えるに越したことはないので、カフェインが含まれる飲み物は1日2〜3杯にとどめ、カフェインレスのコーヒーや麦茶などで代用するのもひとつの方法です。気になる人は、寝かせる時の授乳前にはカフェインをとらないようにするといいでしょう。