生後0ヶ月の赤ちゃん成長カレンダー

生後8カ月の赤ちゃん

おすわりが上手になり、ハイハイがはじまります

8ヶ月/ハイハイ(ずりばい)

おすわりが安定してきて、グラグラしたり、倒れることが少なくなってきます。おすわりの姿勢で両手遊びをしたり、後ろを向いたり。おすわりから腹ばいへ、腹ばいからおすわりへと姿勢を変えることもお手のものです。摺りばいをしはじめる赤ちゃんも増えてきて、ひとりで遊ぶ時間が長くなってきます。動きはじめることで運動量がぐんと増えるので、離乳食の量が増える子もいるでしょう。また、夜の睡眠時間も長くなってきます。
人見知りや後追いが激しくなり、ママにべったりな時期。ずっと続くわけではないので、気持ちを受け止めてつきあってあげて。

自己主張は成長の証。おおらかに構えて

自分でご飯を食べようとしたり、いたずらを止めると怒り出したり、遊んでとアピールしてきたり。赤ちゃんが自己主張する場面が目立ってきます。大声をあげられると戸惑ってしまうかもしれませんが、これも自己表現のひとつ。心の成長の証だと思って、欲求に答えてあげながら上手につきあって。
呼ぶと振り返ったり、追いかけっこを楽しんだりできるようになるので、一方的ではなく、一緒に遊ぶ感覚になってくるでしょう。記憶力がついてくるので、「いないいないばぁ」やおもちゃ隠しなど、隠れているものを予測して見つけることを喜びます。

お世話のポイント

行動範囲が広がるので、部屋の安全対策を確認

摺りばいを始めると、格段に赤ちゃんの行動範囲が広がります。しかも好奇心旺盛で、危険なものが何かもわからないので、部屋の安全対策は怠りなく。テレビの配線、机の上の小物、階段、観葉植物、ゴキブリ駆除剤・・・。危険なものや触られたくないものは、赤ちゃんの手が届く範囲に置かないこと。階段など危ない場所にはいけないようにすること。おすわりで目線も高くなり、ともすればつかまり立ちを始める子もいるので、手が届く範囲が高くなっていることも考慮しておいて。お風呂の残し湯も危険です。

「いないいないばぁ」が大好きに

見えていたものが隠れて、予測していたとおりに出てくる「いないいないばぁ」は、この時期の赤ちゃんが喜ぶ遊び。「見えないけれど、ここにあるはず。やっぱりあった!」という感じで、記憶力や予測する力が育ってきた証拠です。もちろん反応がなくても大丈夫。お気に入りのおもちゃをタオルなどで隠したり、出したりすると喜んでくれるかもしれません。穴にものを入れる遊びや、コロコロと転がしながらのボールのやりとりなども好きな頃です。

自分でやりたいと主張するように

自由に動けるようになってきて、できることが増えてくると、逆に思い通りにならないことに腹を立てる場面も出てきます。心が発達している表れなので、できる限りサポートして寄り添ってあげて。
ママにとってはやって欲しくないことでも、しつけの時期はまだ先なので、好奇心ややりたいと思う気持ちを優先させてあげて。食べたい意欲が高まって、スプーンなどを奪って自分で食べようとする子は、手づかみ食べができるものを渡してあげると落ち着いてくれるかもしれません。

ママのこと

保育園探しは、情報収集がカギ

働くママにとって、保育園探しは気がかりなことのひとつ。子どもが生活時間の大半を過ごすところなので、慎重に選んであげたいものです。そのためには、まず情報収集を。地域にもよりますが、入所を希望する人の数に対して、保育園の受け入れ数が足りず、入所できないという「待機児童」が年々増えています。
保育園の広さや保育士の数など、国の基準をクリアした認可保育所を希望するなら、自治体への申請が必要になります。一番保育園に入りやすい4月入所の場合は、10月から申請開始、1月には締切となることが多いようです。申請前には保育園の見学もしておきたいので、早めに近所の保育園情報を集めておいて。園庭開放時などを利用して、希望の保育園の普段の様子を見ておくのもおすすめです。入所の内定が出るのは2〜3月頃。希望の園に入れなかった時のために、認可外保育園や保育ママなど、認可保育園以外の方法も検討しておくと安心でしょう。

お悩みQ&A

寝返りやハイハイでオムツ替えが大変。いい方法はある?

動きが活発になると、じっとしてくれなくなるのでオムツ替えも一苦労。仰向けになってくれなかったり、途中で寝返りをしたり、ハイハイで移動してしまうこともよくあります。おもちゃを持たせておいたり、ベビージムなどでおもちゃを上から下げて興味をひかせておくのもいいでしょう。また、パンツタイプのオムツに変えると、寝返りをした状態でも手早くはかせることができて便利です。
外出先のトイレにあるベビーベッドなど、柵がない高い場所でオムツ替えをする際は、転落防止に必ずベルトをして動かないように注意を。

汚れるのが嫌で、手づかみ食べをさせるのを躊躇してしまいます

自分で食べようと、ご飯に手が出るようになってきたら、手で持って食べられるメニューを取り入れるのもおすすめです。手や口のまわりはベトベトになり、食卓も汚れてしまうし、マナーの上でもママはあまりさせたくないと感じるかもしれません。しかし手づかみ食べは、食べたいという意欲を育て、一口の量や食べ物を口に運ぶ力加減、距離感などを感じ取る大切な動きといわれています。食卓まわりにマットを敷く、あまり手が汚れないメニューにするなど工夫して、なるべく手づかみ食べの機会を多く作ってあげてください。

受診のタイミングをいつも迷ってしまいます

乳幼児のうちは、熱っぽい、急におっぱいやミルクの量が減った、咳き込みが激しいなど、普段と違う様子であれば、迷わず病院に電話して相談するか、受診しましょう。夜間や休日など、休診中の場合は「#8000」(厚生労働省小児救急電話相談)へ電話を。住んでいる地域の窓口につながり、小児科医や看護師が電話口で相談に乗り、対処法や受診判断のアドバイスをしてくれます。
普段と違う様子に気づくためにも、日頃から赤ちゃんの様子をよくみておくことが大切。お風呂や着替えの時に全身を確認する習慣をつけたり、平熱を把握しておくこともおすすめです。

いつも寝汗がすごくてびっくり。布団はかけないほうがいいの?

寝入りばなは体温が上がるので、寝ると汗をびっしょりかく赤ちゃんも珍しくありません。寒い季節は汗が冷えると風邪をひきやすくなるので、汗をきちんと拭いてあげる、はじめのうちは布団を少なめにするなどの対処を。背中に入れておいて、寝入った後にそっと引き抜く汗取りパッドも便利です。布団をかけてあげるのは、体温が落ちついてからでOK。その際、かけすぎるとまた汗をかくので、時々様子をみてあげてください。