見逃さない!初期の危険「おなかの張り」「痛み」「出血」不安解消チャート

見逃さない!初期の危険「おなかの張り」「痛み」「出血」不安解消チャート

※雑誌「妊すぐ2014年1月号」の記事となり、当時の記事を掲載しています

妊娠初期の体調不良は、”ひどいつわり”というのが真っ先に思い浮かぶけど、人によっては、さらに「おなかの張り」「痛み」「出血」という症状が出ることが。多くの人が予備知識がなく焦ってしまう、これたのトラブルについて紹介します
構成・文/秋田恭子
データ出典/妊すぐWEBアンケート 2013年5月実施(有効回答2,243人)

妊娠初期に、おなかの「張り」を感じたことがありますか?

ある24.7%

なし75.3%

10週頃に休んでも張りがおさまらず病院へ。胎児には問題なく、念のため張り止めを処方されたけど、おそらく便秘が原因(>_ <)

10週位から、下腹部がつっぱるような感じがしていました。出血もしてしまったため、安静の指示が出た。

10週以降、頻繁に張り、子宮の形がわかるほど。子宮頸管無力症で頸管をしばる手術をしました。

妊娠初期に、おなかの「痛み」を感じたことがありますか?

ある33.2%

なし66.8%

5週頃、たくさん歩いたあとに、下腹部に生理痛のような痛みがありました。

12週頃痛くなったけど便秘だった。便秘解消の薬を処方してもらった。

10週の頃から、キューとしまったような痛みが波のようにあった。張りどめの薬を服用し、安静にするようにと言われた。

10週頃から膣の奥がツーンとするような痛みを感じるようになった。

妊娠初期に、出血をしたことがありますか?

ある32.1%

なし67.9%

妊娠9週から2〜3日出血して止まって、を繰り返し、医師の指示で1ヶ月半仕事を休み、自宅安静(T_T)

10週〜15週ごろ数回、茶色のおりもの。頸管ポリープによる出血でした。

10週におなかの痛みと出血。医師からは赤ちゃんは大丈夫と言われて、安静を心がけました(^−^)

11週頃から生理痛に近い痛みとともに出血。医師から鮮血でなければ大丈夫と言われ、フラついたりする時はすぐ休むようにと言われた。

3つの症状が示すサインに敏感でありたい、妊娠初期

赤ちゃんが宿って間もない妊娠初期は、体調がとても不安定な時期です。胎盤ができてくる4カ月の半ば頃までは、何かとトラブルが起こる可能性が高く、わずかな変化を見落とさずにいたいもの。特に気を付けたい3つの症状が、おなかの張り、痛み、出血です。編集部アンケートでは、いずれの症状も2〜3割の妊婦さんが体験していました。これらは、心配ないケースと、要注意のケースに分かれます。しかし、症状だけでははっきりしたことは分からないので、病院で超音波検査や内診を受けるなどして診てもらう必要があります。おなかの張り、痛み、出血という症状の裏にどんな原因が隠れているのか、どんなサインに気を付けるべきかを紹介します。

「出血」「張り」「痛み」一覧

産婦人科医 笠井靖代先生

日本赤十字社医療センター第三産婦人科部長。自身もママであり、経験を踏まえた細やかで優しく的確なアドバイスには定評が。著書に「35歳からのはじめての妊娠・出産」など。